銀河 その星狩り

初出誌
『りぼんデラックス』1977年冬の号 p275~337(p276広告)(62p)
あらすじ
幼い頃、商の星の牧童になりたいと言っていた王子・オージンと彼に仕えるアムレード。今は彼らも立派な大人になり、死にゆく母星・赤星にかわって居住可能な星・緑星に、一族の運命をかけて戦いを挑む。血で血を洗う惨劇にオージンは疑問を抱きながらも、生き残るために剣をとり続けた。ある日、彼は死にかけた敵方の少女を目にする。と、そ二へアムレードの戦死の知らせが入り、少女とアムレードがだぶったオージンは少女を助ける。少女・フレイヤも南の星の存在を信じている事に心揺れるオージン。そして殺戮に別れを告げ、平穏を求めて、二人南の星めざし旅立つが、後には追手がかかり…。(『増刊ぱふ』1986年vol.2より)
収録書籍
秋の終わりのピアニシモ」1977年5月10日 集英社(りぼんマスコットコミックス)